专利摘要:

公开号:WO1980000788A1
申请号:PCT/JP1979/000253
申请日:1979-10-05
公开日:1980-05-01
发明作者:K Takase
申请人:K Takase;
IPC主号:A61K33-00
专利说明:
[0001] 明 低濃度の水酸化ナ ト リ ゥ ム 溶液の医療へ の応用 現代は文化の進歩 と 共に 、 社会生活 も 複雑化 し 、 それに 比 例 し て、 病気 も 難治の も の が多 く な り つ つ あ る 。 し か し、 こ れ に対応すべ き 医療技術 も 一見進歩 し た よ う に 見え る が、 反 面に おいては、 医療過誤な どが増大 し、 大 き な 社会 問題 と な り 、 医 師達 は 失 敗 ^ 恐 れ る た め に 、 い わ ゆ る 「白けた治療」 、 「保身医療」 と 云 う よ う な 消極的な 姿勢を 糸田
[0002] と る よ う に な り 、 世の 批判を受け る こ と にな つ た O 医師達が、 副作用 を恐れ て、 ひか え めの治療を す る よ う に な っ た原因の 1 つ と し て、 次の 報告があ げ ら れ る 日 本の地方 の医師会が、 注射に よ る 副作用を 調査 した処、 実に 8 0 % の医師達が副作用を経験 し てお り 、 かつ ま た、 最 も 恐 る べ き 副作用であ る シ ョ ッ ク は、 3 ' 8 % と 云 う 約半数に 近い医師達が経験 し て い る こ と が判明 した。 こ の シ ョ ッ ク を 起 した薬物 と して は、 抗生物 Kが大半を 占めて い る が、 鎮痛 剤に よ る も の が、 尚 3 0 % も 占め てい る と 云 う こ と であ る。 こ の よ う に 、 す でに副作用が報告せ られ 、 いつ 、 治療に 際 して 、 恐る べ き シ ョ ッ ク が起る か も 知れ な い薬物を あえ て使 用 し な けれ ばな ら ない 点に 、 現代の 医師達の不幸 あ る o 此処で、 真に好ま し い、 正 し い医療 と は いかに あ るべ き か を考え る と 、 次の 4 つの条件 を充足する も の でなけ ればな ら い o
[0003] 1. 安全 であ る こ と ( S a f e t y )
[0004] 2. 効果が確実 であ る こ と ( Su r e t y )
[0005] OMPI
[0006] 、Λ VvIPO 3. 手技が簡単であ る こ と ( Simpl ici ty )
[0007] 4. 医療行為に要する時間 と、 その効果が発現する迄の時 間が短い こ と ( Speed )
[0008] 就中、 絶対安全で、 全 く 無害と云う こ とが、 最も 重要、 不可 欠の条件であ る。
[0009] 私は、 此の最重要な必要性を充たすために、 中国医学のハ リ 治療に着目 したのであ る。
[0010] 'ハ リ 治療においては、 薬物は全 く 使用 しない。 一般に ッ ボ ( 正し く は経穴と云 う ) と云われている治療点に、 ハ リ を刺 入れて、 刺戟を与えるの であ るが、 それがいかに して効果を 表わすの であるかは、 今日迄、 解明されなかった。 - し力 し、 人体の ッ ボ ( 経穴 ) を結ぶ線を経絡と云い、 此の 経絡が生体の生命現象を支配 し、 こ の経絡中を 「 何か 」 が流 れている と考えられている。
[0011] これを、 中国医学では 「 気 」 と表現 し、 現代、 ハ リ の研究 者の間で、 これを電気的エ ネ ル ギ ー であ ろ う と云 う 者も ある。
[0012] 私は、 此処で、 生物化学的に考察を進めた結果、 生体内の 体液循環路を流れる物質と しては、 細胞内よ り も 、 細胞外に 多 く 存在する物質であ り、 かつ、 生体のヱネ ルギ—発生に直 接、 関与する物質でなければな ら ない と判断 した。
[0013] こ の 2 つの条件を充たす物質はナ ト リ ゥ ム ィ オ ン Na +であ o
[0014] 従って、 経絡中を流れて、 生体の新陳代謝を促進 し、 生命 現象を維持する物質をナ ト リ ゥ ム ィ.オ ン N a + と推定 ある。
[0015] そ こ で、 異常を呈 している生体の急速 ¾回復を計る ために、 ナ ト リ ウ ム イ オ ン Na+を、 最も 効果的な形で芋える とすれば、 水酸化ナ ト リ ゥ ム が考え られる。
[0016] 即ち、 水酸化ナ ト リ ゥ ム は水溶液中では、
[0017] NaOH Na+ + OH—
[0018] とイ オ ン化 している力;、 こ の水溶液を生体の異常を呈 してい る部分 ( その部分は、 中国医学では気が不足 している と云い、 つま り Na+が当然不足 している こ と にな る ) に使用する と、 Na +はその欠—乏 している個所に と り こ まれ、 利用される こ と にな る。
[0019] その場合には、 右辺の Na+が利用され、 減少する と
[0020] 4Na+ + 40H~ → 4Na+ + 2H20 + 02
[0021] 同時に 02が遊離 して、 02も又、 与え られた組織の新陳代謝を 活潑にする こ と.にな る。
[0022] しカゝ し、 此処で重要 ¾ こ とほ、 水酸化ナ ト リ ウ ムの濃度が 問題と な って来る。 高濃度では生体の組織を侵蝕するのが当 然であ る。
[0023] 私は、 種々'試みた結果、 水酸化ナ ト リ ウ ムの 1 0 億倍の溶 液で も 局所注射に著効を示すこ とを見出 した。
[0024] 即ち、 神経痛や肩こ り を訴える局所に此の溶液を僅か 1 滴 ( 0.02-0.05cc ) 注射する こ とに よ り 、 苦痛が直ちに消失する。 又、 鎮痛の応用 と して、 胃痙攣な どに よ る 胃痛の場合、 中 国医学で説 く 処の胃の経絡の ッ ボであ る 「 三里 」 に使 こ と に よ っ て、 胃痛を止める こ と も 可能である。
[0025] 此の治療法の有効性を顕著に示 した例 と して、 腰痛に応用 した結果について述べる と、 200 例中、 全治 1 93 、 有効 5 、 不明 1 、 無効 1 であ り 、 無効の 1 例は癌の骨転移に よ る も の て'あ った。
[0026] 凡そ、 2 回の治療で約 6 0 %が、 5 回で約 7 5 ^が全治を 見、 更に継続治療によ り 9 6 ^が全治 し、 癌に よ る無効と不 明の 2 例を除き、 有効例を含めれば、 実に 9 9 ^に効果を認 めた。 ( 従来の西洋医学的な治療法においては 5 0 %以下の 全治を見る にすぎず、 こ の治療法を見出す迄は私自身も略、 同様の成績であった。 )
[0027] 即ち、 本法に よれば、 手術や硬膜外プロ ッ ク を度々繰り 返 して行ったにも 拘らず、 依然、 治癒する こ との出来なかった. 重症の椎間板ヘ ル ニ ア において も 全治せ しめる こ とが出来、 癌な ど、 他に原因がある も のを除けば、 略 100 ^の効果を認 めた。
[0028] 元よ り 、 此の方法は、 神経痛の治療のみでな く 、 ハ リ 治療 の場合と全 く 同様に機能的疾患の全て、 ( 喘息、 メ ニ エ ー ル 氏病、 自律神経失調症、 神経系疾患な ど ) に有効であ り 、 た とえ、 器質的疾患に対 して も補助的療法と して利用する こ 'と は何らの支障な く 、 む しろ一層治癒を促進せ しめる こ と も 可 能であ る。
[0029] 一般にハ リ 治療は、 安全性と相当の効果を期待出来る力;、 理論も複雑な らば手技も 煩雑で、 効果を発現させるため^ は ί . C -:: Ί
[0030] V, irO 約 1 時間位の治療時間が要する点、 一般的な治療法とは云い 之に反 して、 本治療法は、 医師であれば直ちに施行出来、 且つ、 5 分以内の治療時間で、 充分目的を達する こ とが出来 る O
[0031] さ ら に、 通常、 生体内に 自然に存在 している物質の不足傾 向にあ る も のを補う と云う 観点から云えば、 極めて生理的か つ自然 方法であ り 、 従来の生体に と っ て抗元と な り 易い高 分子の化合物であ る薬剤を用いた場合に見られる よ う な、 生 命機搆を攪乱する よ う 副作用は全 く 起らず、 生体の生理機 能に対 して順応 しつつ促進せ しめ、 回復を計る と云う 理想的 ¾方法と云え よ う。
[0032] 私は此の方法が、 正当且つ合理的な も のであ るかど う 力 これを裏づける実験を 1 9 79年 6月 6日、 自治医科大学 ( Jichi Medical School ) の放射線医学教室の協力を得て行った。
[0033] 即ち、 24 Naで ラ ベル した水酸化ナ ト リ ゥ ム を ト レ サ一 と し て 24Na+が経絡を流れるかど う かた しかめたのであ る。
[0034] 足の 「 三里 」 に 100 マイ クロキュ リー相当の 24 aOH水溶液 を注射 した処、 その経絡上の、 「 解谿 」の部位に高い放射能の 流れを検出 したが、 経絡の流れと反対方向の 「 気衝 」 では放 射能は全 く 検出されなかったのであ る。
[0035] こ の事実よ り 、 経絡を流れる も の 、 主体と な る も のは Na + であ る こ とが確認されたが、 これは同時に、 本治療法が、 従 来、 全 く 見られなかった程の顕著な効果を発揮する.こ とが、
[0036] _ΟΜΡΙ 当然であ る こ とを首肯させる こ とに .な った。
[0037] 次はハ リ 治療の発展的方法とは全 く 異る方法で応用が可能 な も のを述べる。
[0038] A) すでに効果を認めたも の
[0039] 1 ) 皮膚科への応用
[0040] じん麻疹その他によ る痒.みや海水浴に際 しての 日焼けや 海中の生物に よ る刺痛に対 して、 本溶液を塗布するだけ で効果を表わす。
[0041] 2 ) 扁桃炎
[0042] と く に化膿 している よ う な重症の も のでは扁桃に直接 注射する。 排膿と同時に治癒が促進せられる。
[0043] 3 ) 脱 毛
[0044] 殊に円形性脱毛症な どの場合、 脱毛の部分に皮内注射 する。 発毛が促進せられる。
[0045] 4 ) 歯 痛
[0046] 痛みを起 している歯の歯齦部に注射する。 此の場合は、 ハ リ 治療の ッ ボにも併用する と効果は一層顕著と な る。
[0047] B) 今后の応用によ り 、 従来の治療で得られなかった効果を 期待出来る も の
[0048] 1 ) 糖尿病 ' 此の疾患が進む と、 ロ渴による多飲それに よ る多尿の ために安眠も 不能となる。 これは糖尿病ではァチ ドージ ス ( 酸血症 ) が存するためである。
[0049] こ の時、 水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液の静脈内注射は、 T
[0050] _ CM I V IPO チ ドー ジ ス を速かに是正する こ とが出来る答である。 ァ チ ド ー ジ ス が正常化 した時点に於て、 ロ渴 も止 り 従 つて多飲の必要も な く な り 多尿も 消失する こ とにな る。) 昏睡、 慢性頭痛、 癲癇 ( てんかん ) 及びシ ョ ッ ク状態 此の様な状態に於ては、 脳組識内に於て概ね酸素欠乏 を来しているが、 水酸化ナ ト リ ゥ ム水溶液を直接頸動脈 内に注入する こ と に よ り 直接酸素を脳細胞に送る こ とが 出来る と共に、 細胞内外における電解質のア ン バ ラ ン ス に よ り 障碍された能動輪送に対 して Na +の補給は これを 正常化する作用を与える こ とにな り 、 両方の作用に よ つ て脳組織の新陳代謝は賦活化されよ り速みやかな回復が 期待出来る。
[0051] 殊に、 シ ョ ッ ク状態にあ っ ては血圧も降下 しているた め静脈内注射は極め て困難であ り か ゝ る場合に頸動脈内 注射は効果の点のみ らず操作上も 容易、 簡単である と 考えられる。
[0052] ) 外科への応用
[0053] 手術後は一般に低ナ ト リ ウ ム血症であ る こ とが知られ ている。 力ゝ ゝ る時、 水酸化ナ ト リ ウ ム水溶液の点滴静注 は N a +の補給によ る低ナ ト リ ウ ム血症の改善のみな らず 酸素も供給せられるため施術部の再生、 回復がよ り 速や かに行われる も の と思考される。
[0054] 即ち、 水酸化ナ ト リ ウ ムの医療への応用は、 極めて生 理的で安全であ り 、 かつ確実な効果を期待出来る UViO
[0055] ° ^
[0056] ^ ¾ Q> ^ i ^ o ^ ^ ^ ^ ^ ^ ^ M W ^ > PI & O ^ fi i 4 籙氺 ί 2 2 ^· ^
权利要求:
Claims
請 求 の 範 囲
0. 9 %以下の 低濃度の 水酸化ナ ト リ ゥ ム の水性又は 油性溶 液 ( 軟膏を含む ) を 注射液及び外用薬 と して使甩す る こ と 。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
US9907611B2|2018-03-06|Renal neuromodulation for treatment of patients
Bertelli et al.1994|Hyaluronidase as an antidote to extravasation ofVinca alkaloids: Clinical results
Krames1996|Intraspinal opioid therapy for chronic nonmalignant pain: current practice and clinical guidelines
US6832115B2|2004-12-14|Catheter leads for the intrathecal space and method of use
US7887503B2|2011-02-15|Method and apparatus for removing harmful proteins from a mammalian's ventricular cerebrospinal fluid
US6287608B1|2001-09-11|Method and apparatus for treatment of congestive heart failure by improving perfusion of the kidney by infusion of a vasodilator
US20110166546A1|2011-07-07|Methods and systems for stimulating a motor cortex of the brain to treat a medical condition
AU766216B2|2003-10-09|Method for the treatment of cerebral ischaemia and use of erythropoietin or erythropoietin derivatives for the treatment of cerebral ischaemia
ES2748058T3|2020-03-12|Kits y composiciones para tratar trastornos del tracto urinario inferior
Hayden et al.2008|Calciphylaxis: calcific uremic arteriolopathy and the emerging role of sodium thiosulfate
White et al.1960|Evidence for the existence of a gastropancreatic reflex
Extravasation2006|Vesicant extravasation part II: Evidence-based management and continuing controversies
Hays et al.1982|The Frey syndrome: a simple, effective treatment
US20050260277A1|2005-11-24|Method and formula for anti-tumor and anti-matastatic effect
US5779661A|1998-07-14|Method of treating dysfunctional bladder syndromes by electromotive drug administration
BR0015295A|2003-06-24|Formulação e método antidiabético
BR0211894A|2005-06-28|Métodod de minimização e de redução dos nìveis médios de glucose, de tratamento de uma condição médica causada por nìveis elevados de glucose no sangue e de redução do valor hba1c em paciente dependente de insulina
Erickson et al.1985|Control of spasticity by implantable continuous flow morphine pump
de Jong1978|Toxic effects of local anesthetics
Trivedi et al.1993|Headache prevention following accidental dural puncture in obstetric patients
US7871647B1|2011-01-18|Topical treatment of neuropathy
US20030157185A1|2003-08-21|Topical treatment of neuropathy
MXPA04003773A|2004-07-30|Uso de leptina para tratar lipoatrofia humana y metodo para determinar la predisposicion a dicho tratamiento.
EP1599221A1|2005-11-30|Treatment of sinusitis related chronic facial pain and headache with botulinum toxin
US6589568B2|2003-07-08|Therapeutic body lotion containing alkali metal hypohalite
同族专利:
公开号 | 公开日
JPS5553218A|1980-04-18|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
法律状态:
1980-05-01| AK| Designated states|Designated state(s): BR DK MC RO SU US |
1980-05-01| AL| Designated countries for regional patents|Designated state(s): AT CH DE FR GB LU NL SE |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]